GetSensor関数の追加によって、iOSのセンサーの値を取得できるようになりました。
取得できるようになりましたが、、使い所はなかなか難しい所です。GetSensor関数によって「こんな事が便利になる!」という良いアイデアが思いつきません。
ただ、これらの値を利用してゲームは作れそうですね。
大きくは下記カテゴリに分類されます。
Battery(バッテリー)
Location(GPS)
Attitude, speed, and acceleration(加速度等)
Magnetic(方位)
Step counts(歩数等)
Air pressure(気圧)
Battery(バッテリー)
batteryLevel
バッテリーの残量を0.0〜1.0の範囲で取得します。
重たい同期処理をする場合にバッテリー残量が低い場合に警告を出すという使い方が出来そうです。
batteryStatus
下記を判定します。
1:充電していない
2:充電中
3:フル充電状態
Location(GPS)
Location関数と取得できる値は同じ様に見えます。どう使い分けるのかは検証中です。
Attitude, speed, and acceleration(加速度等)
iOSデバイスの加速度や傾きを取得できるのですが、この値をどう使って良いかは難しい所です。
例えば、地図アプリを作った時にスピードを判定して歩きスマホを禁止する様な機能は作れるかもしれません。
しかし、歩行スピード以上になったらスクリプトを起動するようなスクリプトトリガは存在しないので、かなりの工夫は必要かなと思います。
Magnetic(方位)
方位等を取得。
Step counts(歩数等)
使い所として真っ先に思いつくのが万歩計。せっかくなので、サンプルアプリを作りましたのでこちらの記事を参照して下さい。
営業さんの移動距離や歩数を取得しておいてランキングを出す・・・なんてことが出来そうですね。
stepCount:歩数
stepDistance:移動距離
stepFloorsUp:上った段数
stepFloorsDown:下った段数
Air pressure(気圧)
気圧が取得できます。
サンプルファイルは下記からダウンロード出来ます。
※この記事はシリーズです まとめページはこちら
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