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空白レコードソート【FileMaker Pro 2026】

  • 執筆者の写真: 963
    963
  • 6月19日
  • 読了時間: 3分

更新日:6月26日


黒い背景にFileMaker Pro 2026のロゴと「リリース情報」「空白レコードソート」の文字、下部にby未来Switchがある表紙画像

FileMaker Pro 2026

空白レコードソート問題がついに標準機能で解決!

昇順ソートしたとき、未入力(空白)のレコードが先頭に並んでしまう問題、ご存知ですか?

FileMaker Pro 2026 からは、これが標準のソート機能だけで解決できるようになりました。計算フィールドを作る必要はありません。


設定方法

現在昇順でソートした場合、空白のレコードが一番上に来る仕様になっていますが、

レコードのソート設定時、[昇順で、空白のレコードを最後にソート]にチェックを入れるだけで簡単に並べ替えられる様になりました。


macOSの「レコードのソート」ダイアログ。左にフィールド一覧、右にソート優先順位、下にチェック項目と青い「ソート」ボタン。ピンクの矢印が左下の未選択チェックボックスを指す


かつては…"いにしえのテクニック"で乗り越えていた

実はこの問題、以前は開発者たちが独自の工夫で解決していました。その方法がこちら。

ソート専用の計算フィールドを作成し、空欄の場合だけ大きな数値(999999)を入れることで、空白行を擬似的に末尾に送っていたんです。

Case ( 
  IsEmpty ( 順位 ); 
  999999;
  順位
)

あとはこの計算フィールドでソートし、画面の表示は元のフィールドのままにすれば完成。知っていれば「なるほど!」ですが、初めて見た人には「なんでこんなフィールドがあるの?」と首をかしげるような、まさに職人技でした。

📖 詳しくは過去ブログ「FileMakerでソート時に空白行が上に来ないようにするテクニック」をご覧ください!


まとめ

あの計算フィールドは確かに賢いテクニックでしたが、もう覚えなくてOKです。

新しく FileMaker を始める方は、最初からシンプルな方法で使えるようになります。

こういう「かゆいところに手が届く」アップデートが、FileMaker Pro 2026 の魅力のひとつ。


空白レコードソートやフィールドへの入力可否制御など、これまで開発者たちが独自の工夫で乗り越えてきたテクニックが、ついに標準機能として搭載されました。

長年の"テクニック"が”いにしえテクニック”に変わる歴史の一ページになる瞬間です。


さらに、PDF操作スクリプトをはじめとする実務直結の機能も充実。

「できたらいいのに」が「できる」に変わったアップデートと言っても過言ではありません。

未来Switchでは、FileMaker Pro 2026の新機能の中から現場ですぐに使いたい機能をピックアップし、ご紹介していきます。


個別機能の詳細解説は、各記事をご覧ください。




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