[レコードのインポート]FileMaker スクリプトでExcelのインポート開始行を指定したい

スクリプトにて[レコードのインポート]を使用する際

5行目まで：無視
6行目以降：データとしてFileMakerにインポート

と、設定したかったのですが、なぜかいつもの設定画面が出て来ませんでした。

そんなわけなかろうと、例のごとく先輩に教えて頂き無事解消！！！

FileMaker特有とのことでしたので残しておこうと思います。

今回問題になったソースコードとExcel

1.オブジェクトフィールドからファイル名取得
2.コンテンポラリPath + ファイル名
3.オブジェクトフィールドに格納したファイルをコンテンポラリに展開
4.コンテンポラリに展開したファイルをインポート

という処理にしました。

また、インポートしたいExcelは

インポートしたいExcelファイルの形式

5行目にフィールド名,6行目からインポートデータになります。

レコードのインポート

スクリプト内にて行数指定のインポートができるのか？

ググってみたところ

[レコードのインポート] ダイアログボックスの変更 2019年5月23日にアップしたブログに記載がありました (先輩！)

過去ブログ

ということで上記のソースコードにて登録してみようと思ったのですが

機能的にはできるはずなのに、何故か設定画面が出ないので出来ません。(先輩(泣))

ソースが[スクリプト実行時に指定]となっていることが原因か？なんて思いましたが、解決方法が思いつかず先輩に助けを求めたところ無事解決しました。(さすガッス)

ソースが[スクリプト実行時に指定]となってしまうのは実ファイルを選択しているか否かだそうで、一度実ファイルを選択すればいつも通りの設定画面が出てくるみたいです。

（なんかコピーしてきたスクリプトはうまく設定できるのに新規作成だとうまくいかない…と思っていたのですがこういうことだったんですね。）

変数でPath指定するだけだと出てこないので一度テストファイルも一緒に登録し、設定後消せばOKとのことでした。

実ファイルを指定すると

ソース名が入り、行の指定が可能に

設定が終わったら実ファイルは削除しておきましょう

いかがでしたか？

FileMaker上でスクリプトを書く際によく言われる

「手動で試してみて、その動作をスクリプトに落とし込むのよ」という話をよく聞くのでまさか、こんなところに差異が出ると思わず驚きました。

FileMaker特有の事象だそうです。

今回もブログ書いた過去の先輩と現在の先輩に助けていただきました（ありがとう先輩）

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