Airtableの価格についての解説です。
公式サイトの価格表を翻訳しました(意訳を含んでいます)。翻訳内容については責任を持ちませんので、契約時は公式サイトで確認して下さい。
この記事の情報は2020年1月4日時点です。
公式サイト
翻訳
Airtableのプランには下記4種類あります。
FREE
PLUS
PRO
ENTERPRISE
有料プランはPLUS以上。多くの方はPLUSかPROのどちらかかと思います。
PLUSとPROの間にある大きな違いはBlocks(ブロックス)という機能が大きいです。
Blocks(ブロックス)
このブロックスという機能は簡単に高度な機能を拡張することが出来ます。kintoneで言う所のプラグインです。例えば、地図やグラフ、ガントチャート、帳票ツール、3Dモデルエクスプローラ、組織図。これらに用途にあったものがあるのか確認してみると良いでしょう。
いくつか試した感想です。
チャート:使いやすい、簡単
地図 :Google Maps API のトークンを設定するだけで使うことが出来ました
帳票ツール:思った以上に自由にブラウザ上でデザインできます
下記から確認で来ます。無料期間で試すことも出来ます。
Blocks(ブロックス)
kintoneとの比較
kintoneのスタンダードコースが月額1500円なので、ちょうどPLUSとPROの間ぐらいですね。相場的にはそれほど高くはないのではと思います。それぞれ提供している機能が異なるので、厳密に比較できるものではありませんが。
kintoneとAirtableの比較は別の記事で行いたいと思います。
ちなみにFileMakerは1ユーザ月額1600円(税抜)です。
まとめ
FREEプランでもかなりの事が出来るので、とりあえずFREEプランで使っても問題ないかと思います。
ただ、1base(アプリ)1200レコードという制限がありますので、そこに到達する前にPLUSかPROに移行した方が良いでしょう。また、最初のお試し期間にBlocks(ブロックス)の中に業務に必要なものあるか探しましょう。
また、今後のブログでも紹介しますが、1ユーザでの契約でも不特定多数に情報を公開する手段がAirtableには用意されています。不特定多数への情報公開だけではなく、不特定多数からのデータの入力も用意されています。その辺を上手く使うことでライセンスを節約できるかもしれませんね。
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