※この記事はシリーズです
FileMaker Pro 15で仕様変更されたヘルプ。
この記事では、ちょっとイイ使い方についてご案内します。
(関連記事:ヘルプメニューの変更)
<よくなった点>
HTMLベースになったことで使い勝手がよくなりました。特にMacユーザはスピードが早くなったことが嬉しいですね。他にも色々と使い勝手よくなっています。
HTMLベースで、ダウンロードも出来る
ヘルプ内の検索窓もHTMLベースで実現している
スマホにも対応している(ブラウザの幅を小さくしてみてください)
誤記が修正されている
◆誤記一例
PMT関数の誤記(、→/)
Base64Encode関数の誤記(黒→Black)
Ver 14
Base64Encode(製品::色)は、製品::色が「黒」に設定されている場合、QmxhY2s= を返します。
※「黒」で返すのは"6buS"
Ver 15
Base64Encode ( 製品:: 色 ) は、製品:: 色が「Black」に設定されている場合、QmxhY2s= を返します。
<ちょっとイイ使い方>
同じHTMLファイルでスマホにも対応していることを利用して、パソコンでブラウザ幅を小さくして横に置いておくとヘルプを参照しながら開発が出来るので便利です。SplitViewを使ってもいいですね。
上の例ではいつも使っているブラウザを使いましたが、使わないブラウザアプリを専用にしてしまうとアプリケーションの切り替えでヘルプがすぐに参照できていいですね。