MX Creative Console
ロジクールから『MX Creative Console』という製品が発売されました。
ダイヤルデバイスと液晶付きのボタンからなる入力機器です。
ダイヤルが付いているので動画編集やペイントソフトで活躍すると思われがちですが、データベースソフトで使うにも便利です。
日本では2024/10/24(木)に発売された所で、まだ1週間程しか使い込んでませんが、使い所としてはレイアウトモードでの覚えにくいショートカットを登録しておく、、、という使い方がベストだと思います。ボタンに液晶が付いているので、どういう機能かを表示できるのが良いですね。
この製品は有名なソフトのプリセットは用意されています。しかし、FileMakerはありませんので全て自分の手で設定する必要があります。
アプリケーション毎にボタンの設定をすることが出来るので、FileMaker以外にも使うことが出来ます。例えば、Excelだと拡大縮小やワークシートの移動のショートカットを設定すると便利です。
コンテキストダイヤル
ホイールが付いている方のデバイスです。無線接続です。(Bluetooth)
上下のホイールは
Ctrl+↑、Ctrl+↓
を設定しました。これはレコードの移動やレイアウトモードでのレイアウトの移動に使用できます。また、データベース定義画面でフィールドを選択した後に実行するとフィールドの位置を移動することが出来ます。テーブルでも出来ます。フィールド数が膨大になった時に便利ですね。左右のホイールは使い所が難しいのですが、とりあえずタブを設定しました。この設定は変更するかもしれません。
ディスプレイキー
液晶ボタンが付いている方のデバイスです。有線接続です。(USB-C)
レイアウトモードで、使うけどショートカットが覚えられないものを設定しました。このディスプレイですが、複数のページも設定できるので、ブラウズモード用、レイアウトモード用と分けることも出来ます。
主にキーボードショートカットを設定していますが、「関数ヘルプ」ボタンにはWebページを開くという命令を設定してヘルプページの関数部分を開くようにしています。
その他の使い方
特定の文字を入力する事ができるので、絵文字を一発で入力出来るようにしています。Excelの仕様書やメモをそのままタスクリストとして使う時に、✅️マークの絵文字を使う時が多いからです。
また、仕事のテンションを上げるために映画のサントラを流すのですが、そのサントラを流すためだけのボタンも設定することが出来ます。そういう命令は用意されてなかったのでMacのショートカットアプリをURLスキームで呼び出すことで実現しています。ボタンにはサントラのジャケットを設定しています。
shortcuts://run-shortcut?name=ショートカット名
まとめ
動画編集でホイール型のデバイスを使うことはあったのですが、動画編集ソフトでしか使うことはありませんでしたが、『MX Creative Console』はビジネスソフトにも十分に使える可能性があります。
個人的にはプリセットにFinal Cut Proが無いのが残念です。
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