再現する不具合まとめ【FileMaker Pro 2026】
- sago

- 21 時間前
- 読了時間: 3分

どんなソフトウェア製品にも不具合はあるものです。
普段お使いのスマートフォンや、そのアプリもよくアップデートで修正されていますよね。
FileMaker プラットフォームも同様でして、新しいバージョンが出た時は不具合を含んでいるものです。
下記でFileMaker プラットフォームの不具合の報告を見ることが出来ます。掲載されているもの全てが不具合というわけではありません。
あくまで、報告者の環境で意図せぬ動きが起きたという報告であることに気をつけてください。ですので、その事象が別の環境でも再現するかテストすることで、FileMaker プラットフォームの品質向上に貢献することが出来ます。
報告者によってサンプルファイルが提供されていれば、ダウンロードして再現したか報告するだけでもOKです。
現在当社で再現するFileMaker 2026の不具合
フィールド表示名をカスタマイズを使用し、メニューのレコードエクスポートを選択するとFileMakerが落ちる
エクスポート時のフィールドの表示名や、ソート時のフィールドの表示名を変更できるオプションが追加されました。JSONで指定しますが、そこにどうやらSelf関数があると落ちる場合があるようです。
私がテストした時は必ず落ちました。
スクリプトで1%刻みでズームを変更しようとすると変更しない%がある
画面のズームレベルを1%刻みで指定できるようになりました。その機能は問題ないようですが、そのズームレベルを調べるGet ( ウインドウのズームレベル ) 関数が特定のズームレベルの場合正しい値を返しません。
エラー直後のスクリプトステップで、ユーザによるキャンセルをした場合、最終エラーが更新されない(本来は1を返す)
これは6年前に報告した不具合ですが、FileMaker Pro 2026でも再現しました。まだ解決していないようです。
レイアウトの背景に72dpi以外の画像を設定するとFileMaker Proから出力したPDFはズレる

リリースノートではPDFのライブラリが更新されていたので期待はしたのですが、まだ解決していませんでした。
更新されたライブラリおよびパッケージ
次のサードパーティのライブラリが記載されたバージョンに更新されました:
libcurl 8.18.0
OpenSSL 3.5.5 LTS
PDF-Writer 4.8.1
omniORB 4.3.4
jsoncons 1.5.0
zlib 1.3.1
まとめ
不具合の検証を一人でやるには大変な場合があります。
また、問題の解決の為には、問題の切り分けが重要です。自分が開発中のファイルでのみ発生する事象は自分のバグの場合が多いです。(意図せぬトリガとか)FileMaker の不具合かどうか判定するには新規でファイルを作成して、他の環境で再現可能な状況を作る必要があります。そのファイルをClaris Community の不具合報告にアップロードすれば検証に協力してくれる人たちが出てくるでしょう。
必ず再現可能なファイルが作れるわけでもありませんので、そういう場合は画面を動画で撮ってアップロードすると良いでしょう。
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