FileMaker Pro 19 の新機能一覧ページにも記載されておらず、ヘルプにも項目が無いスクリプトが追加されています。(なぜかパッケージの製品のポイントには記載されています)
ヘルプも無いので今の所は手探りですが、データを呼び出すことに成功しました。
下記のようなJSON形式の値を与えてると、結果をJSON形式で返してくれます。
{
"layouts" : "API検索用",
"query" :
[
{
"市区町村" : "寝屋川市"
}
]
}
返ってきた値
{
"messages" :
[
{
"code" : "0",
"message" : "OK"
}
],
"response" :
{
"data" :
[
{
"fieldData" :
{
"以下の住所" : "以下に掲載がない場合",
"市区町村" : "寝屋川市",
"郵便番号" : "5720000",
"都道府県" : "大阪府"
},
"modId" : "3",
"portalData" : {},
"recordId" : "87249"
},
<<省略>>
"dataInfo" :
{
"database" : "KEN_ALL",
"foundCount" : 141,
"layout" : "API検索用",
"returnedCount" : 100,
"table" : "KEN_ALL",
"totalRecordCount" : 124430
}
}
}
124430レコードの郵便番号簿から市区町村に”寝屋川市”が入っているものを「FileMaker Data APIを実行」と「ExecuteSQL」関数で試してみました。
結果は当たり前ですが、どちらも検索ヒット数は同じ141件でタイムスタンプも両方とも0秒でした。
スクリプト「FileMaker Data APIを実行」は「FileMaker Data API」をFileMaker Pro クライアントから実行する機能なので、要は「ExecuteSQL」関数に近いものです。
このスクリプトステップ開発者にとっては様々なテクニックが生み出される土壌となる予感がします。
Comentários