今回のバージョンから、テーブルを新たに作成すると、自動的にフィールドが作成されるようになりました。
まず、[データベースの管理] ダイアログ上でテーブルを新規作成します。
すると、データベースに必要な初期フィールドが自動的に作成されます。
新規テーブル作成時に毎回初期フィールドをセットしようとすると、ちょっと手間…
その手間が軽減されるかも?ということで、とても便利な機能です!
>作成されるフィールド
では、デフォルトで作成されるフィールドについて基本情報を記載します。
・主キー
データベースに必須!データに対して一意の値を保存します。
・作成情報タイムスタンプ
データを作成したときにタイムスタンプ(2018/05/16 09:00:00)情報を保存します。
・作成者
データを作成したときにアカウント名(FileMakerの [セキュリティ] に設定されている権限 = ファイルを開いているユーザの権限:初期設定では「Admin」)情報を保存します。
・修正情報タイムスタンプ
データを編集し保存したときにタイムスタンプ情報を保存します。
・修正者
データを編集し保存したときにアカウント名情報を保存します。
>ちなみに…
なお、開発者など "マイ初期フィールド" があると、これらのフィールドを自動的に作成させたくない場合もあると思います。
そして、実は編集することもできます。
別記事にてご紹介しますので、そちらも合わせて参考にしてください!
※この記事はシリーズです まとめページはこちら
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