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FileMaker Developer Conference 2019(Opening Keynote)


Opening Keynote
Opening Keynote

FileMaker Developer Conference 2019 に参加中です。

Opening Keynoteにおいて、下記が発表されました。


  • Stamplay社を買収したこと

  • Claris Connectというサービスで提供されること

  • 社名がClarisになること


◆Stamplay社


Stamplay
Stamplay

2019年3月21日のニュースで、Apple社が$5.6M(560万ドル)でイタリアのスタートアップを買収した記事があります。

https://appleinsider.com/articles/19/03/21/apple-pays-56m-to-acquire-italian-app-backend-startup-stamplay



◆Claris Connect

クラウドサービスを簡単に繋ぐサービス。

ドラッグアンドドロップでクラウドサービスに繋ぐことが出来るようになるとSrini Gurrapu氏のブログに書かれています。

この辺は元のサービス(Stamplay)を参照することで予想できそうですね。



◆社名変更

Claris International Inc.
Claris International Inc.

FileMaker Inc. → Claris International Inc.


日本は

ファイルメーカー株式会社 → クラリス・ジャパン株式会社

となります。


最近FileMakerを始めた方は知らないかもしれませんが、実は元々FileMaker社はClaris社だったのです。

Claris社だったころはFileMaker以外にも色々と製品を出していました。後にAppleWorksになったクラリスワークス(ワープロ、表計算等が一緒になったソフト)や、Claris Impact(ドローソフト)。



◆これからについて

ブログが更新されており、3つの記事を読むとこれからの方向性がよく解ります。

https://www.filemaker.com/blog/


※直接Google翻訳のページ飛ぶリンクになっています


 

Clarisプラットフォームは、4つの柱で構築されています。

  1. クラウドファースト-すべての新しいテクノロジーはクラウドに構築され、クラウドへの積極的な移行を行いながら、ハイブリッドのオンプレミスのお客様を引き続きサポートします。

  2. ネイティブWebおよびモバイルエクスペリエンス-一貫したアプリケーションオーサリングおよび消費エクスペリエンスでネイティブWebおよびモバイルエクスペリエンスを提供します。

  3. API統合とオーケストレーション–クラウドとオンプレミスサービスへのワークフロー統合をオーケストレーションします。

  4. 新興テクノロジー–すべてのFileMakerサービスをAIとAR / VRなどの先進テクノロジーで強化します。

 

向こう:次世代

2019年と2020年を超えて、クラリスのミッションは「次世代」プラットフォームにさらに拡大します。 Claris Next Genは、多くの業界の自動化の増加に合わせて、組み込みのオーケストレーションと自動化、機械学習、AIボットとAR / VRを活用した高度なユーザーエクスペリエンスを備えた最新のワークフローアプリのフルパワーを活用するように構築されます。 Connect製品がサードパーティのクラウドサービスを通じて洗練されたアプリ開発の障壁を大幅に下げるように、Next Genプラットフォームはサービスとして提供される最新のAI駆動型アプリを提供します。

 

ちょっと気になった点を抜粋しました。

AIやAR,VRとちょっと想像がつきませんが、これからのClaris社は面白そうだ。と思えるワクワクする記事です。



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