FileMaker Developer Conference 2019(Opening Keynote)
- 2019年8月7日
- 読了時間: 3分

FileMaker Developer Conference 2019 に参加中です。
Opening Keynoteにおいて、下記が発表されました。
Stamplay社を買収したこと
Claris Connectというサービスで提供されること
社名がClarisになること
◆Stamplay社

2019年3月21日のニュースで、Apple社が$5.6M(560万ドル)でイタリアのスタートアップを買収した記事があります。
◆Claris Connect
クラウドサービスを簡単に繋ぐサービス。
ドラッグアンドドロップでクラウドサービスに繋ぐことが出来るようになるとSrini Gurrapu氏のブログに書かれています。
この辺は元のサービス(Stamplay)を参照することで予想できそうですね。
◆社名変更

FileMaker Inc. → Claris International Inc.
日本は
ファイルメーカー株式会社 → クラリス・ジャパン株式会社
となります。
最近FileMakerを始めた方は知らないかもしれませんが、実は元々FileMaker社はClaris社だったのです。
Claris社だったころはFileMaker以外にも色々と製品を出していました。後にAppleWorksになったクラリスワークス(ワープロ、表計算等が一緒になったソフト)や、Claris Impact(ドローソフト)。
◆これからについて
ブログが更新されており、3つの記事を読むとこれからの方向性がよく解ります。
※直接Google翻訳のページ飛ぶリンクになっています
Clarisプラットフォームは、4つの柱で構築されています。
クラウドファースト-すべての新しいテクノロジーはクラウドに構築され、クラウドへの積極的な移行を行いながら、ハイブリッドのオンプレミスのお客様を引き続きサポートします。
ネイティブWebおよびモバイルエクスペリエンス-一貫したアプリケーションオーサリングおよび消費エクスペリエンスでネイティブWebおよびモバイルエクスペリエンスを提供します。
API統合とオーケストレーション–クラウドとオンプレミスサービスへのワークフロー統合をオーケストレーションします。
新興テクノロジー–すべてのFileMakerサービスをAIとAR / VRなどの先進テクノロジーで強化します。
向こう:次世代
2019年と2020年を超えて、クラリスのミッションは「次世代」プラットフォームにさらに拡大します。 Claris Next Genは、多くの業界の自動化の増加に合わせて、組み込みのオーケストレーションと自動化、機械学習、AIボットとAR / VRを活用した高度なユーザーエクスペリエンスを備えた最新のワークフローアプリのフルパワーを活用するように構築されます。 Connect製品がサードパーティのクラウドサービスを通じて洗練されたアプリ開発の障壁を大幅に下げるように、Next Genプラットフォームはサービスとして提供される最新のAI駆動型アプリを提供します。
ちょっと気になった点を抜粋しました。
AIやAR,VRとちょっと想像がつきませんが、これからのClaris社は面白そうだ。と思えるワクワクする記事です。
Kommentare