• sago11

『Airtable』を使って組織外から使いやすく

『Airtable』というクラウド型データベースが使いやすい

Airtableというクラウド型のWebデータベースサービスがあります。

データベースはクラウドに保存され、ブラウザで動作します。

また、macOS,iOS,Android,Windowsのアプリも用意されています。


唯一の難点は日本語でのサポートが無いという点です。全て英語です。

内部的には日本語も保存できますので、機能が解ってしまえば問題ありません。



Airtableの使い方

アプリの開発もブラウザや上記アプリ上で出来、簡単にクラウドで動作するデータベースを開発することが出来ます。イメージ的には『kintone』の開発に近いです。または、古い例えですが、『Bento』をイメージする人もいるかもしれません。


Airtableのホーム画面は下記の様になっています。この画面でテンプレートから作成したり、空っぽのBase(=アプリ)から作成します。

※FileMakerで言う1ファイルをBaseと言います


Airtableホーム画面
Airtableホーム画面

「日報」を例にとって説明します。

一覧表示は下記のようになります。AirtableではFileMakerで言う所のレイアウトを「View」と呼び、レイアウトと検索条件とソートを一緒に定義することが出来ます。

例えば、カテゴリが「新規」のみで日付の新しい順で並んだViewを定義することができます。Viewは「Grid」「Form」「Calendar」「Gallery」「Kanban」が存在します。

FileMaker で例えると、レイアウト切り替えすると検索とソートが同時に実行されるイメージです。


日報一覧
日報一覧(Grid View)

フィールドの追加は簡単で、Grid Viewの左端をクリックすることでFileMakerで言う所のフォーム形式がカードウインドウで表示されます。下の方にある「Add a field to this table」というボタンを押して、追加するフィールドを選択します。

追加できるフィールドがユニークで、テキストや数字、日付の他にレーティングや電話、バーコード等も用意されています。

(この辺は今後、別のブログ記事で紹介していきます)


FileMakerでは作るのに手間がかかる月間カレンダー表示を標準でサポートしています。

日付をクリック→その日付でレコードを作成

という機能が出来上がります。

※iOS版ではこのViewはサポートされていません

Calendar View
Calendar View

AirtableのiOS画面

iOS版の画面が下記になります。

嬉しい機能は、左の日付フィールドを固定して、横方向にスクロール出来る点です。

電話をタップすると電話アプリが起動し、そのまま電話をかけることが出来ます。


Airtableの共有&権限機能

一人で使う分に十分な機能を持っているのですが、共有して使うことも簡単に設定できます。アプリ(Base)を作ってから、画面右上の「SHARE」ボタンを押すと共有設定画面が表示され、招待することが出来ます。

権限も下記4つが設定出来るので、勝手にフィールドを増やされてしまうことを制限することも出来ます。

  • Creator(完全アクセス権)

  • Editor(レコードへの編集のみ)

  • Commenter(コメントのみ記入可能)

  • Read only(閲覧のみ)

さらに、Webに公開するリンクを作成して、下記の様にブログに埋め込むことも可能です。

(日報を公開することは無いと思いますが、営業日や在庫状況なんかは良さそうですね)


本当にざっくりですが、大まかな機能を説明しました。

今回紹介した機能はほんの一部ですので、今後ブログで解説していきたいと思います。


Airtableの価格

気になる価格ですが、下記のようになっています。(2019/04/20時点)

https://airtable.com/pricing


一番安いプランで年間契約で120ドル/年となります。(月間契約は12ドル/月)

しかし、FREE(無料)プランも容易されています。

1アプリ(Base)に1200レコード、添付ファイルは2GBまでですが用途や運用次第では十分に活用できるでしょう。

AirtableはREST APIでアクセス出来る

さて、Airtableを紹介した理由には実はFileMakerとの連携がしやすいという点があります。Airtableには無料プランでもREST APIでアクセスすることが出来ます。

下記のように各Base(アプリ)毎のサンプルAPIを確認することができますので、最初のハードルさえ超えれば比較的簡単にFileMakerと連動することが出来ます。