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FileMaker Go が新たなバーコードに対応

下記4つのバーコードに新たに対応しました。

  1. PDF417

  2. ITF-14

  3. Aztec

  4. Data Matrix


1. PDF417

一番身近な利用例としては飛行機のチケットに印刷されているバーコードです。

下記右のバーコードを読み取ると、下記のようなデータを読み取ることが出来ます。氏名や、発着空港や便名等かなりの情報が詰まっていることが解ります。


M1SAGO/NORIKAZU EIGEC5G KIXDMKXJ 611 261Y039K0090 11E>3180WW B 00

エアアジアのチケット
エアアジアのチケット

アメリカでは身分証明書にも使われていますが、日本での用途はあまりなさそうですね。

Wikipedia:PDF417


2. ITF-14

物流で使われる国際的なコードです。商品が入っているダンボールに印字されているものを見ることが出来ます。


ITF14
ITF14のサンプル(Wikipediaより)

Wikipedia:ITFコード


3. Aztec

二次元バーコードの一種です。

下記サイトによると「航空券などの旅行書類、さらには自動車の登録書類に使われています。」と記述されています。

https://www.cognex.com/ja-jp/resources/symbologies/2-d-matrix-codes/aztec-codes


Aztec
Aztecのサンプル(Wikipediaより)

Wikipedia:Aztec Code


4. Data Matrix

二次元バーコードの一種です。

Data Matrix
Data Matrixのサンプル(Wikipediaより)

Wikipedia:Data Matrix



まとめ

FileMaker Pro 17 Advanced でも多数のバーコードを読み込むことが出来ましたので、あまり馴染みのないバーコードが追加されてきました。業種によっては待望の機能なのだと思います。

「デバイスから挿入」スクリプトステップで前のバージョンとの比較をしてみました。


読み込み可能なバーコード比較
読み込み可能なバーコード比較


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