FileMaker 18 で関数のカテゴリがいくつか変更になり、解りやすくなりました。
カテゴリの変更をまとめると下記のようになります。
日本語関係の関数でカテゴリが出来ました
JSON関係の関数でカテゴリが出来ました
集計関数が論理関数へ編入され、集計関数カテゴリは消滅しました
論理関数から2つ関数が追い出され「その他」カテゴリになりました
下図にもまとめています。
日本語
日本語を使わない方にとっては謎の関数だったのではと思います。それらがまとまって、日本語を使わない方にも使う方にも解りやすくなりましたね。ただ、日付関数からもテキスト関数からもまとまっていますので、仕様については間違わないようにしましょう。
JSON
他のシステムとの連携に重要度が高まっているJSON系の関数が独立しましたね。今後も便利な関数が増えるといいですね。
GetSummary関数
そもそも集計カテゴリに1つだけでしたので、順当だったと思います。
その他
GetFieldName、GetLayoutObjectAttribute、が論理関数から独立してますが、そのままでも良かった様な気もします。
While関数
新たに追加されたWhile関数は論理カテゴリです。
まとめ
FileMakerに詳しい方
関数を直接入力することが多いので、影響はそれほど無いと思いますが、人に教える場合がある方は覚えておいた方がいいです。
FileMakerに詳しくない方
カテゴリから入力する方はこの変更をざっくり頭に入れておいた方が良いかと思います。
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