FileMaker Pro と FileMaker Pro Advanced の統合


FileMaker Pro は、開発者向けに用意されていた FileMaker Pro Advanced と統合されました。

インストール直後は「FileMaker Pro」の機能のみ使用できる状態ですが、

設定を変更することで、「FileMaker Pro Advanced」の機能を使用できるようになります。


​>設定方法

まず、FileMaker Pro Advancedのファイルメニュー [編集] > [環境設定] を開きます。


「高度なツールを使用する」にチェックを入れ、「OK」でウインドウを閉じます。

その後、FileMaker Pro Advanced を再起動すると…

・インストール直後の表示


・「高度なツールを使用する」チェックを入れ再起動した時の表示


[ツール] メニューが解放されました!

>[高度なツール] 補足

高度なツールがあるとないとでは開発速度が大幅に変わります。

できることについて、いくつかご紹介します。

・スクリプトデバッガ

検証にもってこいの機能です。

たとえば、IFで分岐設定されたスクリプトが正しい条件で分岐するか?といったことなどが、このスクリプトデバッガを利用して追いかけ分析することができます。

・データベースデザインレポート機能

データベースの構造やスキーマについてのあらゆる情報をドキュメント化して発行する機能です。

HTML、またはXML形式で発行できます。

・カスタムメニュー

ソリューションごとにファイルメニューをカスタマイズすることができます。

カスタマイズしたメニューをスクリプトステップで読み込めば、ログインユーザの権限に応じて切り替えることも可能です。

・各種コピーと貼り付け(ペースト)

テーブルやフィールド、値一覧、レイアウトテーマなど構造部分をコピーおよび貼り付け(ペースト)することができます。

※FileMaker17では、カスタムメニューのコピーと貼り付けができるようになりました。

(関連記事:カスタムメニューのコピーと貼り付け

>使用させたくない場合

[環境設定] はカスタムメニューで制限しない限りどのユーザでも設定を変更することができます。

ということは、エンドユーザが [高度なツールを使用する] にチェックを入れてこれらのツールを使用するかもしれません。

スクリプトデバッガを使用すると、場合によりスクリプトを一時停止または停止することができるため、開発者の意図しないエラーが発生する可能性があります。

では、どうすればいいのか?

FileMaker Pro 17 Advanced のインストール時に生成される「Assisted Install.txt」というファイルで [高度なツールを使用する] チェックを非表示にすることができます。

▼Assisted Install.txt の場所

まず、FileMaker Pro 17 Advanced のインストーラ(Windowsは「.exe」、macOSは「.dmg」のファイルをパソコンにダウンロードし、実行します。

すると、インストール用のフォルダ「FileMaker Pro 17 Advanced」が自動的に作成されます。

※フォルダができたら、インストーラはキャンセルしておいてください。

FileMaker Pro 17 Advanced」フォルダを開き、さらに「Files」フォルダを開きます。

すると「Assisted Install」テキストファイルがありますので開きます。


一番下に「AI_DISABLEADVANCEDTOOLS=0」表記があります。

「0」を「1」に変更して保存した後、「Setup.exe」ファイルからインストールを実行するとすると、[環境設定] から [高度なツールを使用する] チェックが表示されなくなります。

※この記事はシリーズです まとめページはこちら

#FileMakerPro #ウインドウレイアウトの仕様変更

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