FileMaker Pro の新元号(令和)対応について(2019/05/30更新)

最終更新: 2019年5月30日

2019/05/30更新

令和アップデートのアップデートとも言えるFileMaker Pro 17.0.7 Advanced がリリースされました。

4月末から続いたFileMaker Pro 17 Advancedの令和対応がやっと終わったと言えるでしょう。


本来、FileMaker Pro 17 Advancedの令和対応は5月にアップデートを出すという予定でしたので、予定通りですね。

ただ、ここに至るまでに2つもバージョンが上がりました。

初期アップデータは不具合を含んでいましたが、FileMaker Communityに報告を上げることで素早く対応が進んだと言えるでしょう。


FileMaker Pro 17 Advanced の令和対応経緯

2019年4月24日 FileMaker Pro 17.0.5 Advanced リリース(問題含む)


2019年4月25日 不具合報告 本日公開されたアップデータを当てたところ、日付のデータの書式設定部分の「年」部分がアラビア数字になってしまいました。....


2019年4月27日 不具合報告 YearName 関数の結果の扱いが異なる


2019年4月30日 FileMaker Pro 17.0.6 Advanced 対応:日付の書式設定で和暦の漢数字表記を設定・表示できない


2019年5月30日 FileMaker Pro 17.0.7 Advanced 対応:YearName 関数がテキストではなく日付として結果を返す

ある意味、FileMaker Communityの不具合報告は最新のFileMakerの情報を知る場所でもあります。FileMaker 18 プラットフォームでもいくつか不具合が見つかっていますので、致命的なのか自分の用途には関係がないのか判断して使いましょう。



2019/04/01更新


新元号「令和」に対応するサンプルファイルを公開しました。



サンプルファイル





2019/02/06更新

ファイルメーカー社から正式なアナウンスがありました。

https://support.filemaker.com/s/article/Japanese-New-Emperor-Calendar?language=ja


というわけで、下記スケジュールになります。


安全に新元号(令和)に対応するには、FileMaker Pro Advanced のアップデートを待つか、この機会に元号での管理を見直してはどうでしょうか。

FileMaker プラットフォームの新元号(令和)対応ですが、サポート中のバージョンはアップデートが出ます。

サポート中のバージョンは下記から確認できます。

サポート対象製品

http://www.filemaker.com/jp/support/supported_products.html

サポート中のバージョンであれば、まず安心ですね。

ですが、もし下記に当てはまる場合を考えてみたいと思います。

  1. 元号発表のタイミングがギリギリになって当日に間に合わない

  2. サポート外のバージョンを使っている

そもそも、新元号による計算が狂うような致命的な問題は起こりません。FileMaker Pro は内部的には0001年1月1日からの日数として管理しています。

起こる問題:見た目

(新元号が未来だとすると・・・)

※発表前の内容ですのでご了承ください

正:2019年5月1日→未来元年5月1日

誤:2019年5月1日→平成31年5月1日

となってしまいます。

FileMaker Pro 13 以降であれば隠す設定で上手いこと平成の部分に重ねれば対応できます。テキストの背景色と帳票の背景色を合わしておくのがポイントです。


それより前のバージョンの場合は、計算フィールドと条件付き書式で同様のことが可能です。

条件付き書式も使えないバージョンの場合は・・・日付を計算フィールドにして表示を分岐させるか、この機会にバージョンアップしましょう。

起こる問題:入力

日付フィールドでH31/5/1と入力すると自動的に2019/5/1と変換されます。

これはスクリプトトリガや計算値自動入力の設定で対応出来ます。

簡単に書くと

Substitute ( Self ; "H31" ; "2019" )

という様に置き換えてやれば良いのです。

(実際には翌年も考慮しないといけないので、この計算式ではダメです)

また、元号で入力するケースは生年月日の様な過去の日付が多いはずです。新元号で入力する状況は多くはないはずなので、ここまで気を使う必要性は低いでしょう。

長々と書きましたが、下手に既存のシステムに手を加えてバグを出すよりはFileMaker Pro のアップデートを待った方が安全でしょう。

漠然と新元号の対応に不安を感じる人は、具体的に何が困るか一度考えてみてはどうでしょうか。

多くは印刷物がかっこわるい、、、ぐらいでしょう。

#FileMaker #FileMakerPro

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